既設の公共構造物に対する考え方は、今後膨張する社会資本の維持的経費を公共投資全体に対して、「如何に抑制させ、
延命させるか」と言う方向に向かっています。
つまり、社会資本の維持管理を合理化するミニマムメンテナンス(寿命を延ばす)と言われるものです。
これを事業単位で考えると以下の分類になります。
「更新」:既設構造物延命のためのトータルメンテナンス(各種要素技術を組み合わせたミニマムメンテナンス)
「補強」:損傷発生部 単独の既設構造物補強
「補修」:損傷発生部 単独の既設構造物補修
当補修協会では、鉄筋コンクリート橋、プレストレストコンクリート橋、鋼橋の更新・補強・補修に対し、工法や技術開発、
施工方法の改善に努力いたしておりますので、皆様方より様々なご要望についてのご相談を承ります。